タイトルの通りですが、最近ちらほらこの比較をしてほしいって Twitter で見かけたのと、個人的にも何度か質問受けたことがあるのでブログでまとめてみることにしました。
ムキムキになろ~~
はじめやすさ:
プレイすることでの負荷:
要求されるスペース(広さ):
所要時間の調整:
追加費用:
楽しさ:
でそれぞれの良さを列挙したのち、説明、さらに個人的な感想を書いていこうと思います(/・ω・)/
はじめやすさ:とてもはじめやすい
プレイすることでの負荷:細かく調整可能。一番手をつけやすい。
要求されるスペース(広さ):一畳くらい。でもクッションマットは欲しい。
所要時間の調整:とても楽
追加費用:ゼロ!
楽しさ:中盤から少し苦しいかも
三つの中でダントツに手始めに良いのがリングフィットアドベンチャーだと思いますね。種目が全身バランスよく使えること、それぞれのフォームや負荷のかけかたは後々別の筋トレやウェイトトレーニングでも生きてくるくらいしっかり教えてくれます。
筋トレで個人レッスン受けたことない人は、まあこれをすると大分意識変わるんじゃないかなという気がします。負荷の調整が丁寧に設計されているのもいいですね。しんどくなったり、軽すぎたりするとどんどん調整で変えてくれます。
スペースも、そこまで使うわけじゃないから楽なんですけど、できればヨガクッションマットのような、ランニングの足踏みしても響かないマットレスは買っておきたいところです。ランニングは結構いい運動なので、設定で勝手に走るようにしちゃうと、もったいないです。
プレイ時間も細やかに調整…というかまあ基本的にはステージごとにクリアしていく形になるので、遊びでやったりやらなかったりできる、気楽な感じです。
他の2作品については追加費用が発生します(後述)が、リングフィットアドベンチャーはソフトウェアとして何か追加で買うことは今のところまったくないです。強いていうなら、上述のマットレスとあと手袋(リングコンに手汗がつかないように)があるとかなり良いと思います。
プレイの楽しさについては、さすがに中盤あたりでちょっと単調になる可能性はあります。種目がどんどん追加されるので、それをうまく扱っていけるかって考えだすのも中盤あたりかなーって感じです。まあ少しダレたり、種目をやりきれなくなってきて飽きちゃうこともあるかもしれません。
そこを乗り越えて、色々な種目をリングコンで遊ぶのが楽しくなっちゃったら、もう後はずっと遊んでいけると思います。
リングフィットアドベンチャーはとにかくリングフィットアドベンチャーで登録されている種目をプレイしながら消化することが大事なゲームなので、それが楽しめない目標を持っていると難しいかな、と思います。
パコはこのリングフィットアドベンチャーでこれまであんまり個人レッスンでもやったことなかったトレーニング種目を学んで、ウェイトトレーニングの前の基礎トレのかわりに使っていたので、中盤あたりで大体消化できたので売ってしまいました。
そういう使い方も、まあありますよって感じですが、とにかくこのゲームの技術最先端のよく組まれたトレーニングレッスンを一度受けてみるだけでもかなり楽しいと思います。ホント革命的で、びっくりしました。
はじめやすさ:ちょっと難しい
プレイすることでの負荷:まあまあ
要求されるスペース(広さ):一畳くらい?結構広め
所要時間の調整:曲ごとなので楽
追加費用:相当かかる
楽しさ:めちゃくちゃ楽しい
『JUST DANCE』は、なによりプレイはじめの登録メニューとかが面食らうと思いますけど、よく批判されるのが曲が少ないことです。収録曲が結構入っているように見えるんですけど、少なくない人が「曲が少ない」って言うのは、なんかそう見えるからなんだと思います。
ダウンロード版を買うと楽なんですけど、ソフトウェアは米国版や日本語版、しかもそれぞれ年度ごとに売られたりしててややこしいです。収録曲もそれぞれ大分違うので、かなりとっつきにくい気がします。
なのでこの本ソフト購入→会員登録→プレイしたいソフトを追加購入というプロセスが入ってくるのが面倒なのが手痛いところです。そこらへん全部知ってて、とりあえずなんでもいいから踊ってみたいって始めるのがいいのかもしれない。
ダンスの負荷は結構思ったよりあります。特に、腰や肩をしっかり回して動かしてってやれば、二、三曲踊ると結構疲れてきます。振付がとても良くできているのでスペースを使いますけどダイナミックに踊れるのも楽しい所ですね。
と、ネガティブな部分が多いんですけど、そうはいいながらも随分長い間フランスで作られてるダンス PV ゲームだけあって、もーダンスの映像がキレイ、振り付けは楽しい、曲も良いって感じで踊ってると恍惚ってくらい楽しいです。スタジオ借りて、フルにダウンロードされてるこのゲームで遊んだら一日遊び続けられるくらい楽しいと思います。
日米で大分曲が違うので、パコは米国版で遊んでますけど、振り付けも曲も好きな曲とかあってたまらないですね。最高にテンションあがります。
はじめやすさ:運動まったくやったことない人は少しだけ大変
プレイすることでの負荷:調整可能。やや負荷高い方に傾く。
要求されるスペース(広さ):二畳分くらい。腕を振り回すのでその高さも必要。
所要時間の調整:10分~40分
追加費用:少し(曲のみ)
楽しさ:ボクササイズならではの楽しさがすごい。少しだけ単調さもある。
今パコが続けてる、『Fit Boxing 2』。友達に少し聞いたときに「ある程度運動してた人がやりやすいかもね」と言ってたのは、まあわかります。
「殴る」「スクワット(ダック)する」っていうのが、これまでの人生でまったくやったことない人がこのゲーム始めるのには、そこを耐える決意が必要になります。
『リングフィットアドベンチャー』はそういう決意いらないんですよね。そっちがすごい。むしろ。普通はこのソフトくらいにまあ、少し決意がいる気がします。
これをプレイする時は是非ナックルを買っときましょうね。ナックルあるとかなりプレイ感がよくなります。
所要時間は設定から 10 分スタートでどんどん伸ばしていけます(最大 40 分)。基本的には毎日メニューをソフトが組んでくれるので、その通りに毎日(もしくはまあプレイできる頻度で)やっていく感じです。
リングフィットと大きく違うのはこのルーチンがかなり固定されていることで、ほぼプレイは「デイリートレーニングを行う」です。個別のトレーニングもあるんですけど、ペースはこのデイリートレーニングで固定されてる感じです。
デイリーでボクササイズレッスンを受けることにとにかく集中しているのが良い所ですね。今毎日 30 ~ 40 分プレイになっていますけど、まあ~~大変ですね。毎日本当に汗だくになっています。
スペースはフック(腕を肩の高さにあげて、九十度に曲げて振り、殴る動作)が問題なくできる横幅と、ステップやしゃがみをしてそこからジャブ、ストレートを打って問題ない立幅が必要になります。ステップも前後左右に行うので、それも必要になりますから、意外と広さが必要です。
追加費用は曲だけです。「鬼モード」っていうのが追加 DL であるんですけど、それは無料ですし、あったほうがトレーニングやりやすいので是非買ったら DL しておきましょう。
とにかくボクササイズに特化したソフトなので「構えて→打って→避けて→別姿勢構えて→打って→避けて→構えて」とエンドレスなパターンで組んできます。ちょっと単調に感じる部分もあるんですが、実際にジムとか、エアロビとかでやるエクササイズは、わりとこんな感じなので、特に気にはならないです。
ただ、曲がどんどんプレイ実績で解放されるものの少なく感じるんですよね。単調さが際立っちゃうので、パコは追加曲を買いました。そしたらもう全然気にならないです。曲が良くて、プレイが断然楽しさ感じるようになりました。
パコの 40 分プレイとかになると、もうものすごい運動量です。真面目にサンドバッグが家に欲しくなるくらい、臨場感あるプレイができます。なんせ殴る、避けるをボクサー感覚でやるわけですからねー。
腰、肩、それぞれを全身で連動させて打って避けるので、基本全身の筋肉を使うのもとても良い所ですね。リングフィットとは違う形で、全身に負荷がかけれます。
さて、まあまとめると『JUST DANCE』は楽しいだけならいいけどお金が追加料金結構かかるしネット環境もいるよ、『リングフィットアドベンチャー』は興味があるなあくらいで買っても全然運動できるくらいよくできて楽しいよ、『Fit Boxing 2』はボクササイズやりたい、少しは鍛えてる人なら最高に楽しいよって感じです。
『Fit Boxing 2』には、一つだけ強い不満があって、それは女性キャラだけやたらバラエティーに富んでいることです。マッチョが一人しかいない!!なんでだよ!!なんで!!!
黒人のイケオジしか選べないのだけは苦痛です。せめてもう一人いてほしい。ストレートの男性はまあ楽しいんでしょうけど………。