この前作ったこの揚げ物だけど、三時間くらいかけて作って、味がボンヤリしてものすごいショックだった。
レンコンをすりおろして…なんだっけ、忘れちゃったんだけどマヨネーズ状にした卵黄とそのタネを併せて、一度火を通した後にワンタンで包んであげるのよ。
これ、どっかの料亭とかで作ってたっていうレシピで「あんまりうまくてよく父親(料理人)に作ってってせがんでました」みたいなこと書いてるから、あんまりなんも考えないでレシピ通りに作っちゃったんだよね。
失敗だった。食ったら「味ねえし、けっこう油っこいじゃん」ってのが第一感想。
結局ポン酢つけて食った。
でも、これ作ってる時に気が付いたことがあって、それに気づけたことが良くて、ぱこぱこ的には料理って三つくらいモードがあるようです。
それをなんとなく自分のルーチンでまわしてると楽しいんだなって考え至りました。
そのルーチンチンとは
- 料亭とか、お店で出すような本格レシピ(三時間とか五時間かかる)
- いわゆる家庭料理な、そこまで手を込んだものじゃない料理
- 手抜き。煮込んだり、なんか焼いたりするだけ
しばらくなんかモチベーションが低くて、2と3だけやってたらもっと料理作る気がなくなって、なんでだろ~って思ってたんですけど、このレンコンすりおろし包み揚げ作って気が付きました。
凝った料理は楽しい 笑
思えばね、仕事で追い込まれる前は、定期的に五時間六時間かけて1の料理作ったりしてたんよ。
超本格マーボードーフとか。
本格ビーフストロガノフとかさ。
今パコパコが興味持ってる、料亭のレシピってそんなに親切に書いてるのがないんだけど、このレシピ本がすごい読みやすいし作りやすくて、今後はこのレシピ本で作っていこうかなあって思ってます。
今はもう最高で三時間くらいだからまだいいしね。
六時間かけて晩飯作ってた時とか、さすがに俺休みの日に何やってんだろってなったもん 笑
ちなみにその時は焼き餃子を生地から作…ろうとして失敗したりしてました
(生地から作るのは失敗したから、その後普通に市販の餃子の皮を買いに行った)。