ぱこといいます(仮)

特定的な情報(人物描写など)は意図的に情報が改変されています

ボクらの恋愛シェアハウス season 1 ep3, 4 の覚書

 

ep 3 でとうとうキャストの年齢と職業がわかり、これまで若干ふんわりしていた理解が一気に深まる回…でもあり、「俺の自信のあるところは…顔かな?」的なヒョンが入ってきて明るくどたばたする回でもあり、な展開に。

 

はしゃぎまくっててカワイイ半面、この業界を渡ってきた場慣れ感がすごくて不安(というか若干ヒいた)があったんだけど、ep3 のデートでヒョクジュンが言ってたみたいに「おちゃめな元気者」って感じで、好きになってきた。

 

ただ ep 3 があんまりにも恋愛の出だし感があって、この雰囲気がそのまま固定してあの家でずっと同じ感じだったらほかの人がのけ者みたいになって相当キツイなと思い始めた部分もあり。

 

実際、ep4 のちょっと重めの感じはその対照があるよなあって感じがした。

 

わりと最初から好印象の男とパラグライダーしてテラスで飯食って、わんちゃんかわいがって…ってなったらもう正直最高の一日よね。ずっともうその雰囲気に浸っていろんな話をしたくなる。

 

 

年齢が明らかになったことで、雰囲気のおかしな感じもなくなったのは大きかったけど、職業から見てもわりと縦社会のところの人が多いかったから、そういう意味でもみんな動きやすくなったんだろうな。社会的な行動理念がもう使えるようになった、という判断のしやすさから、みんな話やすくなった感じ。

 

年齢で一番印象が変わったのは、ジョンヒョン。これまでの感じが二十代中盤~後半くらいだと結構あれだなと思ってたけど、21歳であれはだいぶしっかりしてるし、臆せず気持ちを伝えたりしてるのもすごいな、と思って一気に好印象に。

 

逆にチャンギョが26歳なのは、みんなもびっくりしてたけどちょっと…どうなの……。

 

ep4 で説教されてたのも、響いてないし…けっこう嫌だな…ってなった。まあかわいい範囲で済んでればいいけど。

 

自分はわりとソンユルに共感してみてる部分もあって、そういう意味でもチャンギョが布団に入ってこようとしたりするのとか(仮に気が合ったとしても)まあまあ嫌だな、と感じました。チャンギョがモテモテだったりしたらまた印象違うんだろうな、ということも少し考えた。

 

 

 ep4 の新キャラ、ジョンホはだいぶしっかりしていて、それででもウンチャンをデートの相手に選ぶから、もう見る前から不穏というか、嫌な予感

(カードで選ぶときに『甘えん坊』(チャンギョ)を「無いな」って除外してるのは笑った)。

 

だいぶキツイ雰囲気になって、まあ…なんか…ウンチャンのピュアラブについては、友達と意見交わす予定があるから、そこでほかの人の意見を取り入れたい気持ち。デート後半とか、テレビ見ながら「ほらそうなるじゃん!」って言ってた。

 

ジョンホの「三十にもなると周りの(おそらくストレートの人たち)は家庭を持ってる人がほとんどだし、落ち着きたい。軽い付き合いはいいかな」というのはよくわかる。

 

わかるけど、コミュニケーションがだいぶ固いね、ジョンホ。初手でウンチャンみたいな子に「なんでアイドルやめたの」は結構な悪手だと思う( ;∀;)後悔のない人生を歩んでるくらいだから、ちょっとああいう夢見る部分のある人の気持ちはわからないのかもね。

 

ep4 ではジョンヒョン&チャンミンコンビが「似たもの同士で仲悪い夫婦」になったのは、個人的には理想的でこんな感じで気持ちが通う形でのコミュニケーションがほかの人ともできていけばいいなあと思った。

 

この関係はジョンヒョンの率直さが大きい気がする。チャンミンに「まわりにちょっと悲しい思いさせてそうなところとかが、自分と似てる」って言ったり、「さびしい」って気持ちを言ったり、素直ねえ。

 

ジョンホに提示されたカードの中で「クールにみえていたずら好き」がチャンミンってわかったのもちょっとおもしろかった。チャンミンはわりと友達のパティシエに似た生活っぽいから、そういう人が家で落ち着く気持ちを話してくれたのも楽しかったな。

 

「散歩はいかない」「酒飲むなら花見とかもいいけど、花なんかみるの五分で終わるじゃん?」とか、チャンミンの朴訥とした感じの率直さもうまくジョンヒョンとかみ合ってうれしい。

 

今後の展開は結構きつくなっていきそうで、不安。ep 4 でのソンユルのチャンギョへの説教の時の言葉じゃないけど、これからどんどんみんな恋愛の気持ちに切り替えていくわけで、傷ついたり拒絶されたり、いたたまれない気持ちになったりすることも多くなるような気がする。

 

でもみんなゲイだからなあ。疎外感はよくわかると思うから、あまり勝手に振るまわないでせっかくの縁なのだから、有意義な形でこの生活をしていってほしい。という。願い。