結構前に CD プレーヤーを買った。友達にも「このご時世に CD を読み込ませる機材なんてあるの?」と言われたことがある、そう、 CD プレーヤー。
完全にレコードプレーヤーと同じ存在になりつつある。特典がたくさんついたベスト盤じゃない CD を今家で持ってる人ってどれだけおられるんでしょうか。
物をため込む傾向のある人とかはまだ持ってるかもしれないですが、断捨離的な精神としてはもう捨てるべきリストに入ってるでしょうね。もうそれが今の時代の CD 。
でも、パコはやっぱり CD が好き(なぜなのか、理由や背景は次の記事で書きます)。
CD プレーヤー界隈は、かなり令和に入って様変わりしました。
高級なオーディオとしての CD プレーヤーについては、特に過去と変わらないと思うのだけれど、日常に音楽を流すツールとして CD プレーヤーはほとんど瀕死に近い状態で、ほぼ、いまさら CD プレーヤーを据え置きじゃない筐体で購入をしようとする層としては勝手に「年配者もしくは語学学習者」と絞られています。
なので、もう CD はインテリアと化してしまいました。
現在売られていて主流なものは壁掛けのものか、再生速度調整ができる語学学習者向けのかなり無骨なプレーヤーしか安価なものは基本的には無いのでした。
今時 CD なんて、プレーヤーなんて、インテリアと言うわけですね。喫茶店のスペース埋めるために置かれる洋書のよう。
■「Bluetooth でスピーカーとつなげば別に音質も悪くならんじゃん?」
「じゃあプレーヤーなんか別に再生できればいいから、あとは Bluetooth でスピーカーに繋げたらいいよ、それで」
今の時代、ある程度機器に関しての知識があればそう思う人もおるでしょう。そうでしょう。わかるよ~。
そう思うじゃん?と言いたくなるこの疑問、パコも最初はこれで問題ないと思って探してたんですけど、まー Bluetooth 対応と書いてあるやつの規格の書き方の適当さと言ったら!!!
そもそもレビューとか、商品説明にも「このご時世にわざわざ CD プレーヤーをインテリアとしてじゃなくて安価で欲しがるなんて、ご老人でしょう?」という感じがプンプンする文章な中、Bluetooth が実際どうなのかってちゃんと書いてくれるところもあんまりないのです。
そうじゃなくても、日本のメーカーがほとんどいないこともあって(撤退してるから)、都合がいいようにしか商品説明も書かれてないんで誤解しやすいんですよね。
「Bluetooth につなげば、どこからでも好きな音楽を iPhone から流せます!」
とかね。これわかります?音は Bluetooth で受信できるけど、プレーヤーから他のスピーカーやイヤフォンには接続できませんって意味ですよ。ワ~大変。大変。
■ありがとう Amadana Music
そういうわけで、パコは色々気合い入れて選んでもう半ば諦めてきたというか、家に既にコンポがあるのに最悪オーディオコンポをもう一台買わないといけないかもしれないなあ…(しかもその上語学学習用の CD プレーヤーが別室に既にある)、なんて悲しんでいました。三日ぐらい調べて全然決められなくてね〜。
そしたら、クラウドファンディング成立で販売されるようになった、で デザイン性も優れていて、使い勝手がよくて Bluetooth もちゃんと他スピーカーにつなぐ仕様のものを見つけました。
あ、まって。案件じゃないよ。
自分で買おうと調べてみればわかるけど、ホントに Amadana Music CD プレーヤーはありがたいんだから。わかって 笑
発売当初はわりと色々問題があったらしいんですが、既に苦情を受けた後にそこらへんまとめて大幅に改善が行われていて、今買った時は何の問題もなかったです。かっこいいし、雰囲気あるし、使いやすいし、もう本当ありがとう。最高。大好き。
これで色々買って気に入った CD をずっと流してます。幸せ…仕事の作業がしやすい。読書もしやすくなりました。
ちなみに今流してる CD です。一緒に購入してそん時から流してる。年配っていうな 笑 そうだけどw